記者発表資料
平成21年10月16日


下筌ダム湖における藻類の調査結果について
〜有毒物質ミクロキスチンLRを検出(基準値以下)〜

○下筌ダム湖については、藻類の発生に伴い監視強化や水質調査等を行ってきました。今回、水質分析結果をお知らせします。
○最も藻類が多い箇所(表面部分)について毒性調査を実施した結果、有毒物質であるミクロキスチンLRが0.31μg/L検出されましたが、厚生労働省の水道水質基準(要検討項目)の目標値(0.8μg/L)等は下回っている状況です。
○水道水については、ミクロキスチンLRは浄水場の通常の塩素処理により分解除去できます。
○当事務所では、今後も貯水池の監視強化及び水質調査を実施します。


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問い合わせ先: 国土交通省九州地方整備局 筑後川ダム統合管理事務所
管理課長 松岡 忠浩

TEL0942(39)6651 内線 331