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雲仙大火砕流の跡をたずねる
 1990年(平成2年)11月から1995年(平成7年)まで続いた雲仙・普賢岳の噴火では、一瞬にして43人もの人命を奪い、2500余の家屋を焼失あるいは土砂で埋めるという大災害をもたらしました。その後、噴火が終息して各種事業によって地域は順調に復興を遂げていますが、今なお土石流の発生や溶岩ドームの崩落などが危惧され、災害の不安がなくなったわけではありません。一方で、噴火災害から20 年が経過し、災害の経験や教訓が風化している兆候が懸念されています。
 雲仙復興事務所では、災害伝承、防災教育の積極的支援を進めています。平成3年6月3日の火砕流によって43人の尊い命が奪われた定点・農業研修所跡の見学、地域の復興と防災対策を支えた無人化施工体験などを通して、地域の子どもたちに命の大切さ、災害の怖ろしさ、地域の安全を守るための取り組み等について理解を深めてもらうことを図っています。

〜 砂 防 見 学 実 施 結 果 報 告 〜
平 成 2 3 年 度 実 施 結 果

〜 見 学 場 所 〜
@定点
 普賢岳噴火当時、避難勧告地域であったのにも関わらず、火砕流を真正面から撮影できることから多くの報道関係者が集まっていた場所です。
定点
A農業研修所跡
 火砕流を撮影していた報道関係者を監視するため、地元の消防団が詰所として使っていた場所です。

農業研修所跡
B柿の木坂
 火砕流で焼失した車や、火砕流で一部焼失しながらも再生した柿の木を見ることができます。
柿の木 焼失した車
C無人化施工体験
 無人化施工は、人が立ち入れない危険な作業現場で、遠隔操作により建設機械を操縦して安全に工事を行う技術です。雲仙・普賢岳の噴火災害の応急復旧及び防災対策施設整備において、世界に先駆けて開発・活用された技術で、地域の迅速な復興を支えました。このような無人化施工の操作体験や試乗体験ができます。
無人化施工体験 無人化施工体験 無人化施工体験 無人化施工体験
D旧大野木場小学校
 1991年9月15日の大火砕流で焼失した校舎をそのまま保存しています。
旧大野木場小学校 旧大野木場小学校
E大野木場砂防監視所(大野木場砂防みらい館)
 雲仙普賢岳の火砕流や土石流の被害や復興の様子をパネルや映像で紹介しています(映像は15分程度で要予約)。3階の展望コーナーからは、土石流災害から地域の安全を確保するための砂防工事の状況を見ることができます。
大野木場砂防監視所 大野木場砂防監視所

見学コース地図

※定点・農業研修所等の見学、無人化施工体験をご希望の方は、
砂防指定地入域届が必要です。

「砂防指定地入域届出書」につきましては下記よりダウンロードできます。記入例に従ってご記入下さい。
砂防指定地入域届出書(例)【PDFデータ】    砂防指定地入域届出書【PDFデータ】

砂防学習や砂防指定地の入域等を希望される方は下記までご連絡ください。
雲仙復興事務所 調査・品質確保課 TEL:0957-64-4171


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