平成23年度 雲仙復興事務所
工事安全対策連絡会

安全大会を開催

大会の様子

 雲仙復興事務所では、発注者と受注者からなる「工事安全対策連絡会」を設置し、工事の安全向上のための活動を実施しています。
 「工事安全対策連絡会」の活動の一環として、工事施工業者、雲仙復興事務所、島原労働基準監督署、島原警察署、南島原警察署から約90名が参加し、平成23年度の安全大会を11月17日に島原市平成町の復興アリーナ(サブアリーナ)にて実施しました。


○講話
島原労働基準監督署・南島原警察署の講話  島原労働基準監督署の鈴木署長に「建設業の安全対策」と題して、島原労働基準監督署管内における労働災害の発生状況について、特に多かった墜落・転倒に関しては今年の1月に実際に発生した事故を例に原因と対策についてお話し頂きました、また、危険予知活動のリスクマネジメントについて説明して頂きました。
 南島原警察署警備課の福田警備係長に「災害対策について」と題して、今年の震災や台風被害を例に、大規模災害が実際に発生したらどうするか、防災意識の向上について話して頂きました、また、今年の交通事故の発生状況についても話していただきました。

○安全パトロールの実施・報告
 現在施工中の「長崎251号萩が丘高架橋上部工工事」の現場において作業現場のパトロールを実施し、安全衛生管理や作業の安全対策等についてチェックし、その後復興アリーナにてパトロールの結果や現場での問題点等の報告会が行われました。

○講評
 島原労働基準監督署より今回の安全パトロールについて講評頂きました。
 今回は狭い現場で工夫されている点を評価するとともに、現場内で気になった点についてや改善のアドバイスを頂きました。

 最後に請負者代表(工事安全対策連絡会副会長)の白髭氏より安全宣言がされ安全大会は閉会しました。


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