平成25年6月19日
「次世代無人化施工システム開発」が貢献賞受賞〜NASAも驚く!雲仙無人化施工がさらに進化〜 あのNASA(アメリカ航空宇宙局)の科学者も驚嘆した雲仙の無人化施工技術が新たな進化を遂げた。火山噴火などの大規模災害を想定した超長距離からの遠隔操作が可能な「ネットワーク型次世代無人化施工システム」が、(一社)日本建設機械施工協会から「貢献賞」を受賞した。このシステムは、平成23年3月に雲仙復興事務所管内の無人化施工工事において、長崎河川国道事務所等から遠隔操作による実証実験が行われ、従来の無人化施工では、短距離(200m以内)から無線等で操作していたが、光ファイバー無線LANを組み合わせ、30kmを超える超長距離からの遠隔操作を可能としました。このシステムは、平成23年9月に台風12号で発生した天然ダム対策にも活用されるなど、大規模災害時における災害対策に効果を発揮することが期待される。 長距離の無人化施工
新聞記事 賞状