「第四次全国総合開発計画(昭和62年6月30日閣議決定)」において、21世紀に向け多極分散型の国土を形成するため全国で14,000kmの高規格幹線道路網の形成が必要とされています。
 南九州西回り自動車道は、この高規格幹線道路網の一環として計画された道路であり、九州西南部の地域経済の活性化、高速定時性の確保に大きく寄与するものです。
 本線路は、八代市を起点とし、水俣市・薩摩川内市を経由して鹿児島市に至る延長約140kmの自動車専用道路であり、熊本県内約50kmについては、八代河川国道事務所で担当しています。
 車線は4車線、設計速度は八代から芦北ICまでは100km/h、芦北ICから県境までは80km/hとして計画しておりインターチェンジを介して利用できます。
 なお、八代市及び鹿児島市付近では既に一部供用している区間があり、その先についても順次工事に着工しています。

 
 

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SYMBOL 国土交通省八代河川国道事務所
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