種名・学名 | アオダイショウ Elaphe climacophora |
---|---|
分 類 | トカゲ目カナヘビ科 |
地 方 名 | 地方名:シロヘビ(白化型) |
特 定 種 | |
写 真 | |
形 態 | 全身が褐色をおびたオリーブ色で、あまりはっきりしない4本の暗いたて縞がある。幼蛇(子供のヘビ)は灰褐色地に暗褐色のよこ縞が並び、マムシやシロマダラと混同されることがある。 |
生 息 | 生息時期 出現時期:5月〜10月。 生息環境 平地から低山地の林や耕地、堤などに生息し、人家や倉庫にもすみつく。 |
生 活 | 習性 胴はかまぼこ形で、腹面の両側は角張っている。ここを引っかけて樹上によく登る。昼行性で地上での日光浴姿がよく見られる。 採餌 主として鳥類と哺乳類であり、幼蛇(子供のヘビ)はカエルやトカゲも食べる。 繁殖 産卵期:7月〜8月。 産卵場所:朽ち木や大きな石の下などの割合に湿った所。 産卵数:4〜17個。 |
分布状況 | 中流域 |
そ の 他 | 日本で最大のヘビ類で、全長3mに達する個体もある。本種の白化型(アルビノ)はシロヘビと呼ばれており、全身が純白ないし黄色っぽい白色である。シロヘビは極めて珍しく、野生の個体が生息している山口県岩国市では国の天然記念物に指定されている。 |