種名・学名 | ハタネズミ Microtus montebelli |
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分 類 | ネズミ目ネズミ科 |
地 方 名 | |
特 定 種 | |
写 真 | |
形 態 | 背面は赤味のない茶色または灰黄色をわずかにおびた灰黄赤色で、腹面は灰白色。 |
生 息 | 生息時期 出現時期:一年中。 生息環境 低地から高山帯まで広く分布し、農耕地、植林地、河川敷、牧草地などの草原的な環境に主として生息する。 |
生 活 | 習性 自分で穴を掘ったり、モグラなどの穴を利用したりして、地下にトンネル網を作り動き回る。穴の中に球形をした直径約20cmの巣室がある。農耕地では、人間の農耕活動に合わせて生息場所を移動し、繁殖活動を行っている。 採餌 草本類やサツマイモ・ゴボウ・ニンジン・ダイコンなどの野菜の根や茎を食べる。 繁殖 繁殖期:春季・秋季。 産仔数:3〜5頭出産。 |
分布状況 | 下流域 |
そ の 他 | 繁殖率が高く、1回の繁殖期に2〜3回出産することもあり、条件が良ければ大発生することがある。「ピーターラビット」の著者であるビアトリクス・ボターの『まちねずみジョニーのおはなし』の中に出てくる主人公チミー・ウィリーの「いなかのねずみ」が本種と考えられている。 |