福岡国道事務所では、計画中の有明海沿岸道路の筑後川橋梁・早津江橋梁について、「鋼アーチ橋(鋼中路ローゼ橋)」を選定し、橋梁設計を行いました。
当橋梁の計画地に存在する若津港導流堤(デ・レイケ導流堤)は筑後川河口部に築かれた延長約6kmの石積みの導流堤です。明治政府が1890年(明治23)に招へいしたオランダ人、ヨハネス・デ・レイケの指導で1890年(明治23)に完成し、現在も土砂堆積を防ぐ機能を果たしています。また2008年(平成20)に土木学会選奨土木遺産に認定されています。
当事務所では歴史的価値を有するデ・レイケ導流堤の一部を解体し、橋脚を施工する必要があるため その調査計画や解体方法、復元方法等について専門家からご助言を頂くことを目的に「デ・レイケ導流堤に関する検討会」を設置しました。
第1回検討会(H25.03.21) | 議事概要(PDF) |
配布資料 |
オープンハウス(H26.02) | 会場展示パネル (配布資料)(PDF) |
|
第2回検討会(H26.03.11) | 議事概要(PDF) |
配布資料 |
第3回検討会(H27.01.15) | 議事概要(PDF) |
配布資料 |
更新日:平成27年3月3日