記者発表
平成22年04月15日
平成22年度総合評価落札方式の取組について


−発表概要−
国土交通省北九州国道事務所では、現在、工事における品質確保を目的として、価格と価格以外の要素(技術力)を総合的に評価し、落札者を決定する総合評価落札方式に取り組んでいます。

 総合評価落札方式では、価格が一番低い者が落札していた従来の価格競争とは違い、企業の技術力も評価の対象となるため、価格が一番低い者が落札するとは限りません。

 現在では、1千万円以上の工事において、総合評価落札方式を採用しており、ほとんどの工事が対象となっています。
 
過去3年間の最低価格者以外の者が落札した率を見ると、平成19年度は20.7%、平成20年度は30.0%であり、また、平成21年度では発注件数が71件、そのうち18件において最低価格者以外の者が落札し、率としては25.3%となっています。
 
工事の品質確保の観点からも、さらなる定着に向けて、総合評価落札方式に取り組んでいきます。




◎問い合わせ先
国土交通省 九州地方整備局 北九州国道事務所
技術副所長 上村 一明(うえむら かずあき)及び
計画課長  高岸 秀文(たかぎし ひでふみ)

tel:093-951-4331


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