記者発表
平成23年11月09日
平成23年度 福岡県内における橋梁保全講習会の開催について 〜市町村職員を対象にした橋梁の維持管理講習会〜


−発表概要−
◆講習会の趣旨
 高度成長期に大量に建設された橋梁の高齢化が進む中で、定期的な点検により、大規模な補修に至る前に予防保全を推進することで、道路ストックを長く大事に保全し、安全で安心な道路サービスを提供する必要があり、国土交通省では地方公共団体への技術支援等の取り組みを進めています。そこで九州地方整備局では、職員を派遣し、福岡県内の自治体が行う橋梁管理の一助となるよう、自治体職員を対象に、橋梁の維持管理に係る知識の習得や維持管理体制の向上のための講習会を下記の通り実施します。
※現在、福岡県内には市町村が管理する橋長15m以上の道路橋梁が3,000橋ありますが、そのうち約50%が建設後30年以上経過していることから、市町村におかれても適切な維持管理を行うことが重要となっています。
◆開催日程、場所及びプログラム
【北九州会場】平成23年11月15日(火)9:30〜16:20 ●講義(9:30〜14:20)北九州国道事務所2階防災会議室 ●現地実習(14:50〜16:20)勝山(かつやま)橋(国道199号)
【飯塚会場】平成23年11月17日(木)9:30〜16:20 ●講義(9:30〜14:20)飯塚市役所立岩公民館3階会議室 ●現地実習(14:50〜16:20)徳前(とくぜん)大橋(市道片島・平恒線)
【久留米会場】平成23年11月18日(金)9:30〜16:20 ●講義(9:30〜14:20)久留米市民会館第1会議室 ●現地実習(14:50〜16:20)長門石(ながといし)橋(市道A1号線)
【福岡会場】平成23年11月21日(月)9:30〜16:20 ●講義(9:30〜14:20)九州道路情報管理室 ●現地実習(14:50〜16:20)松葉谷(まつばだに)跨道橋(国道3号)
【講義内容】(9:30〜14:20)
 ○橋梁保全に関する最近の動向 ○橋梁の日常管理について ○事務所における補修事例 ○橋梁損傷・診断・補修事例
※報道機関の方については映像及び写真での取材は可能ですが、当日の進行の妨げにならないようご配慮願います。
※講習会場及び現地実習場所の詳細については問合せ先にご確認下さい。
※現在、福岡県内の57市町村から約60名の参加申し込みがあります。(11月7日現在)




◎問い合わせ先
【施策に関して】
 国土交通省 九州地方整備局 道路部
 道路保全企画官 末吉秀幸
 道路構造保全官 田口敬二
 福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号福岡第二合同秩h 092-471-6331(代表)

【講習会について】
 国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所(福岡会場・久留米会場担当)
 技術副所長 柳田誠二
 管理第二課長 生田 茂
 福岡市東区名島3丁目24-10 092-681-4731(代表)
 国土交通省九州地方整備局北九州国道事務所(北九州会場・飯塚会場担当)
 技術副所長 原薗良和
 管理第二課長 水口高通
 北九州市小倉南区春ヶ丘10番10号 093-951-4331(代表)


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