平成２３年３月１１日に発生した巨大地震が引き起こした東日本大震災は、直接の被災地である東北地方と一部関東地方のみならず、国内外にも多大な影響を与える未曾有の大災害となりました。
　また、今年７月１１日〜１４日に九州北部地方で発生した九州北部豪雨は、土砂災害、河川の氾濫等を引き起こし、熊本・大分・福岡県域を中心に甚大な被害をもたらしました。
　復旧、復興は今も続いておりますが、地域の防災力の向上と被災地への思いを風化させないようにするとともに、地域・世代を超えて今回の教訓を共有していくことが大切だと考えております。
　このため、国土交通省福岡国道事務所と北九州国道事務所は、福岡県内２つの道の駅で、施設等の被災状況や啓開・復旧への取り組み事例を交えたパネル展を以下のとおり実施します。

　◇場　　所：道の駅「くるめ」交流研修室（福岡県久留米市）
　　　　　　　道の駅「豊前おこしかけ」物産情報館前（福岡県豊前市）

　◇日　　時：平成２４年１１月１９日（月）〜１１月２５日（日）