わが国における労働災害による被災者数は、長期的には減少してきているものの、平成２３年の建設業における死傷者数は約２万２千人（うち死亡者数３４２人）と依然として多くの労働災害が発生している状況となっています。
　福岡県内における平成２３年の建設業労働災害は、死傷者数６４４人（うち死亡者数１２人）で、平成２４年は１１月３０日現在で１５人の死亡者数が出ている状況です。
　こうした中、福岡県行橋市内の東九州自動車道及び行橋インター関連事業では、平成２５年度末の供用に向け、現在、急ピッチで関連工事が進んでいる状況であり、労働災害防止の取り組みの一環として、この度、国土交通省九州地方整備局北九州国道事務所とＮＥＸＣＯ西日本九州支社福岡工事事務所が連携し、厚生労働省福岡労働局行橋労働基準監督署の協力を得て、受注者（建設業者２３社）の参加による合同現場安全パトロールおよび安全管理研修会を、以下のとおり実施するのでお知らせします。

日時：平成２４年１２月１２日（水）１３：２０〜１７：１０
場所：現場（東九州自動車道・行橋インター関連工事の現場並びに行橋市中央公民館）
内容：別紙プログラムのとおり

【マスコミ関係者の皆様へ】
　取材に来られる際は、北九州国道事務所にて駐車場の確保、ヘルメットを準備しますので、平成２４年１２月１１日１２時までに、下記問い合わせ先の北九州国道事務所まで連絡をお願いします。