平成２４年９月１５日（土）に新若戸道路(L=2.3km)、平成２４年９月３０日（日）に黒崎バイパス（北九州都市高速道路接続区間：L=1.2km）が開通し、都市高速道路に接続しました。この開通による整備効果について、お知らせします。
●交通量の変化について
黒崎バイパスと新若戸道路の開通により、周辺道路の負荷が軽減し、黒崎地区の都市高速道路の利用が増加
●主な整備効果
１，黒崎バイパス
�@所要時間の短縮〜モノづくりの街を支える道路ネットワーク〜
○北九州学術・研究都市（新技術やアカデミックな分野を担う拠点）から小倉都心部（商業・物流拠点）への速達性が向上（約20分短縮）
○奥洞海湾工業地域から物流拠点への速達性が向上（約12分短縮）
�A所要時間の短縮〜命を救う道路ネットワーク〜
○搬送時間が短縮するとともにルートの選択肢が増え、救急活動に大きく貢献
�B交通混雑の緩和〜円滑で快適な生活を支える道路〜
○黒崎バイパスの開通により、周辺道路の渋滞箇所が大幅に減少

２，新若戸道路
�@所要時間の短縮〜産業の発展を支援する物流ネットワーク〜
○響灘地区（物流・産業拠点）から小倉都心部（商業・物流拠点）や新門司地区（物流拠点）への速達性が向上（約8分短縮）
�A交通混雑の緩和〜快適な生活や物流を支える道路〜
○新若戸道路の開通に伴い、若戸道路口交差点の渋滞が解消
�B道路の信頼性向上〜安心して利用できる道路〜
○洞海湾を横断する経路が２ルート確保されたことにより、時間信頼性や通行信頼性の面で地域の生活交通を支援