遠賀郡岡垣町上畑にて町道（旧国道３号）の法面が崩落しました。翌朝、岡垣町から復旧に向けた技術支援要請が北九州国道事務所にあり、九州地方整備局は、岡垣町との「大規模な災害時の応援に関する協定」に基づき、被災現場へＴＥＣ−ＦＯＲＣＥ２名、ＴＥＣ−ＤＯＣＴＯＲ２名を迅速に派遣しました。
現地では、ＴＥＣ−ＦＯＲＣＥ（北九州国道事務所職員）による被災状況の的確な把握に加え、ＴＥＣ−ＤＯＣＴＯＲ（高度な技術や専門的な知識を有する学識経験者）による、現地診断（道路法面の危険性や地盤特性等）を行い、必要な対策の指導・助言を行いました。
■被災状況
◇発生日時：平成２５年７月５日（金）２１時頃
◇被災場所：遠賀郡岡垣町上畑（町道上畑・海老津線）
◇被災内容：法面が崩落し、土砂・流木により２車線全面通行止め
◇人的被害：無し
◇孤立集落：無し
■今回派遣したＴＥＣ−ＤＯＣＴＯＲ
・永瀬　英生　教授（九州工業大学大学院　工学研究院　建設社会工学研究系）
・佐藤　研一　教授（福岡大学　工学部　社会デザイン工学科）