おおのがわ
大野川は九州の名山「祖母<そぼ>・傾山連山<かたむきやまれんざん>」「阿蘇<あそ>の外輪山<がいりんざん>」「久住山<くじゅうさん>」を源<みなもと>とし、祖母山の南より宮崎県<みやざきけん>、熊本県<くまもとけん>を経由<けいゆ>して大分県<おおいたけん>に入り、多くの支流を集めながら、別府湾<べっぷわん>にそそぐ一級河川<いっきゅうかせん>です。昭和初期<しょうわしょき>までは派川<はせん>である乙津川<おとつがわ>と入り乱れて流れていましたが、昭和37年の乙津川分流堰<ぶんりゅうせき>建設<けんせつ>等によって現在の大野川が生まれました。
幹川流路延長 | 107km |
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流域面積 | 1,465km² |
流域内人口 | 約201,000人 |