「吸い殻の投げ捨てやめて」 清掃、灰皿配布で呼びかける
私たちは、昭和54年、たばこ産業KKの指導のもと、喫煙者と非喫煙者が共存できる社会を目指して清掃活動を開始。2月、6月、10月の年3回を活動時期に定め、28年間にわたって活動の輪をはぐくんできました。活動内容は、鹿屋市内のメインストリートの清掃、ポケット灰皿の配布。おそろいのグリーンのエプロン姿で、ヒバサミ、ビニール袋を手に作業していると、「いつも大変ですね」「ご苦労さま」とねぎらいの言葉をかけられ、すがすがしい気持ちになります。
発足当時は参加者も少なかったものの、理解も深まり現在は会員数205人。心を1つに「美しい日本の道」を目指して、地区の皆さまとのコミュニケーションをはかり、楽しく取り組んでいます。
たばこの吸殻などの投げ捨ては、各人の道徳規範に委ねるところではありますが、「ごみを捨てない」という気持ちがすべての人に定着するまで、努力していきたいと思います。 |