平成29 年7 月19 日
12時00分
○梅雨前線に伴う7月5日出水により、筑後川水系の日田雨量観測所では、平成24年九州北部豪雨時を上回る日降水量336mm(観測史上1位)、筑後川水系花月水位観測所では観測史上最高水位を記録しました。
○本出水により被災した河川管理施設の緊急復旧工事(遠賀川水系1箇所、筑後川水系花月川3箇所)について、出水の翌日(6日)に着手し昼夜24時間体制で工事を行い、14日に全ての箇所(4箇所)が完成しました。
また、応急対策は、3水系31箇所で実施しています。
○本出水で大量の土砂や流木が流出し河道が埋塞した福岡県管理河川の赤谷川、大山川及び乙石川について、福岡県知事からの要請を受け、国が権限代行により緊急的な河道の確保に向けた土砂等の除去を実施します。
この権限代行制度は、今般の国会で成立した改正河川法基づき新たに創設したものであり、今回初めて新制度を適用します。
○今回の豪雨被害からの早期復旧に向け、引き続き全力で取り組んで参ります。
九州地方整備局 河川部 河川計画課 課長 坂井 佑介(内線:3611)、建設専門官 森 康成(内線:3619)
電話:092-471-6331(代表)
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