平成29年11月10日
建設産業は、少子化や他産業との競争激化等による若年入職者の減少や、高齢化の進行などにより、技能労働者等の減少傾向(九州は減少傾向が顕著)が続いています。
建設産業はインフラや建築物の「整備の担い手」であると同時に、災害等があった際の「地域の守り手」の役割を担う重要な産業ですが、技能労働者等の減少により、技術・技能の継承や、地域で果たすべき役割を将来担うことができなくなることが懸念されています。
このような状況の中、建設産業が今後も持続的に発展していくためには、建設産業の次代を託すことができる担い手の確保・育成が喫緊の課題であり、この課題を解決するためには行政・建設産業団体等が連携した取組が必要です。また、建設産業への入職促進のためには、若者や保護者、教育関係者に対し、土木・建築のものづくりの楽しさや、国土・地域を支えるやりがいのある仕事であることを、従来にも増して積極的に情報発信を行い、建設産業への理解を深める環境づくりが重要です。
このため、
※学校キャラバン:建設業界と行政が一体となって、学校の生徒、保護者、教員に対して、建設産業の社会的な役割やものづくりの素晴らしさを直接語りかけ、交流するプログラムです。
(別紙1、別紙2、参考資料を含む)
建政部 建設産業調整官 天方 正彦(内線6112)
建設産業課長 広瀬 祐一郎(内線6141)
電話:092-471-6331(代表)・092-409-4201(直通)
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