No.503 総合評価における「継続的な技術者保有に基づく信頼度」について
  2025/7/11(キン) 13:06
1.工事現場における役職は  = 主任技術者(監理技術者)
2.工事場所は  = 福岡県
3.工事業種  = 土木(道路)
4.相談ご記入欄  =

 総合評価における評価項目の「継続的な技術者保有に基づく信頼度」についての質問です。10年以上雇用する1級土木施工管理技士数を評価の対象とされていますが、雇用主を除くとあります。この雇用主とは、取締役等の役員を指しているのでしょうか?10年以上勤務していれば、会社の役員に登用されることは多々ありますし、技術者の少ない会社では、取締役でさえも当たり前のように現場に従事しています。この点について、ご教示願います。
 
  回答日:R7/8/22  
   ご質問いただきありがとうございます。
 「継続的な技術者保有に基づく信頼度」で評価に関しては、雇用主を除く10年以上雇用する1級土木施工管理技士数について評価しています。ここでの雇用主の定義は、会社に雇われていない者を指します。
 なお、雇用関係にある役員については、会社に10年以上雇用されており、資格を取得していれば評価の対象となります。
 「継続的な技術者保有に基づく信頼度」の評価項目の趣旨としては、企業が資格保有者を10年以上雇用していることを確認し、信頼度として評価する目的ですので、会社を経営している雇用主については評価の対象外となります。