筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会
気候変動による水災害リスクの増大に備えるため、これまでの治水対策に加え、流域全体のあらゆる関係者が協働して、水害を軽減させる治水対策、「流域治水」へと転換し、ハード・ソフト一体の対策に取り組むため、令和2年9月に「筑後川流域治水協議会」「矢部川流域治水協議会」を設立しました。
現在、協議会では「筑後川流域治水プロジェクト2.0」及び「矢部川流域治水プロジェクト2.0」を策定し流域治水対策を推進しています。
令和6年度
筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会(令和7年2月5日) ※大雪に伴い書面開催
※減災対策協議会との合同開催
議事次第・出席者名簿(書面開催のため無し)
1.協議会規約改正
2. 減災対策協議会 2)概ね5年間の取組実施状況 3)流域タイムライン
3.流域治水協議会 6)流域治水プロジェクト2.0更新
7)流域治水2.0取り組み事例紹介 事例紹介 久留米市の取組 佐賀市の取組 特定都市河川指定(福岡県)
9)自分事化に向けた取り組み事例紹介 自分事化について 取り組み計画(目標等) 令和6年取組実績
自分事化取組計画 令和6年2月8日策定より取り組み継続中
激甚化・頻発化する水災害から命を守り、被害を最小化するためには、住民や企業等が自らの水害リスクを認識し、自分事として捉え、主体的に行動することに加え、さらに視野を広げて、流域全体の被害や水災害対策の全体像を認識し、自らの行動を深化させることで、流域治水の取り組みを推進していく必要があります。→水災害を自分事化し総力を挙げて流域治水に取り組む。
今般、住民や企業等のあらゆる関係者による、持続的・効果的な流域治水の取り組みの推進に向け、行政の働きかけの普及施策(目標:実行内容)と行動計画(ロードマップ)を「筑後川・矢部川自分事化取り組み計画」として令和6年2月8日にとりまとめました。
今般、住民や企業等のあらゆる関係者による、持続的・効果的な流域治水の取り組みの推進に向け、行政の働きかけの普及施策(目標:実行内容)と行動計画(ロードマップ)を「筑後川・矢部川自分事化取り組み計画」として令和6年2月8日にとりまとめました。
(1)知る機会を増やす
水災害のリスクや、流域治水について知る機会を増やしていくための取組を推進します。
水災害のリスクや、流域治水について知る機会を増やしていくための取組を推進します。
(2)自分事と捉えることを促す
水災害のリスクが自分事と捉え、流域に視野が広がるきっかけを提供し、行動に向かう状況を創出する取組を推進します。
(3)行動を誘発する
水災害対策や、流域治水に関して実際に取り組みが行われるよう、個人、企業・団体の行動を誘発する取組を推進します。
(3)行動を誘発する
水災害対策や、流域治水に関して実際に取り組みが行われるよう、個人、企業・団体の行動を誘発する取組を推進します。
流域治水プロジェクト2.0 令和6年3月21日策定、令和7年2月5日更新
近年の気候変動の影響を踏まえ、将来の降雨量の増大が予測されており、今後更なる水災害の頻発化・激甚化が懸念されます。このため令和6年3月流域治水の取組を更に加速化・深化させるため、国管理区間において、気候変動の影響を考慮した河川及び流域での対策方針を反映した「流域治水プロジェクト2.0」 へ更新しました。
筑後川・矢部川流域治水協議会では、毎年、進捗や追加の取組を反映しながら、プロジェクトを推進しています。
令和5年度以前の会議の実施状況
・令和5年度 筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会(令和6年2月8日)
・令和4年度 筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会(令和5年2月9日)
・令和3年度 筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会(令和4年2月9日)
・令和2年度 筑後川流域治水協議会・矢部川流域治水協議会 第1回(令和2年3月26日) 第2回(令和3年3月26日)