九州地方整備局では、360度のパノラマ画像をスフィア(球面)で撮影出来るバーチャルツアーを様々な業務に使用してきました。
360度カメラで撮影した映像とGISと紐付けた防災情報共有クラウドを平成31年度より運用しています。
また、複数のスフィア映像を組み合わせてVR空間を歩き回って体験出来る「バーチャルツアー」を災害査定の研修や、コロナ禍の現場見学会に使用しています。
さらに今回、UAVで撮影した上空からのスフィア映像を組み合わせたバーチャルツアーである「スカイバーチャルツアー」を作成しました。
これらは今後、災害時の状況把握や河川の維持管理、構造物の点検等に用いることとなっています。
バーチャルツアーは、360度カメラやドローンを用いて誰でも撮影することが可能で、それらを組み合わせたバーチャルツアーも職員で簡単に作成できます。
点群データと同時に使用すれば、距離や面積も把握することが出来ることから現場に行かなくともバーチャル空間で様々な状況把握が可能となります。
今回、その一部を公開することとしました。
順次、データを公開していきますので、どうぞご期待下さい。