トップページ >> 霧島火山防災連絡会
 霧島火山に関する火山活動状況や行政機関などによる火山防災対策に関する情報交換、および地域住民等の防災意識の向上を図ることをを目的として、「霧島火山砂防連絡会」が設立され、第1回目の会合が鹿児島県霧島市で平成18年2月16日に開催されました。
「霧島火山防災連絡会」は、宮崎河川国道事務所長を事務局長として、霧島周辺の自治体をはじめ、九州地方整備局、国土地理院、気象庁、環境省、林野庁、宮崎県、鹿児島県、自衛隊、警察、消防などの霧島火山に関する行政機関、団体等36の機関によって構成されています。
霧島火山防災連絡会 構成機関 >>>
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開会挨拶をする宮崎河川国道事務所 藤原所長
 近年の日本における火山では、北海道有珠山、東京都三宅島の大規模な噴火をはじめ、富士山の火山性群発地震の発生、浅間山の中規模噴火など、活動の活発化した火山が見受けられます。
 霧島火山群においては御鉢および新燃岳が有史以降活発な噴火活動を断続的に繰り返しており、気象庁は「常時観測火山」として継続的に観測を続けています。平成15年12月にも御鉢で火山性微動や火山性地震、噴気異常が発生するなど、依然火山活動は活発な状態が続いています。このような状況下で、宮崎、鹿児島両県及び周辺市町村が相互に連携を取り、防災体制の充実に取り組む必要性を感じております。
 このため、霧島に関する火山活動状況や行政機関などによる火山防災対策について情報交換を行い、話し会う場として「霧島火山砂防連絡会」を設置するものです。
霧島火山防災連絡会 設置要領 >>>
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連絡会設置要領について説明をする
宮崎河川国道事務所
前田課長
火山活動情報を行政に活かし連携するかたち
〜岩手山における火山防災活動の取り組み事例〜
岩手県総務部総合防災室 火山対策指導顧問 土井宣夫氏
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■鹿児島地方気象台 『御鉢の活動状況について』
 〜鹿児島地方気象台 稲葉調査官
■都城市 『火山噴火を想定した防災訓練の実施概要について』
 〜都城市 鈴木主幹
■宮崎河川国道事務所 『霧島火山ライブ情報計画について』
 〜宮崎河川国道事務所 下西係長
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