特集 現代に残る炭化木


新燃岳は有史以来、御鉢とともに霧島火山の中でも最も活発な火山の一つで、1716〜17年の噴火では水蒸気爆発に始まり、マグマ噴火へと火山帯の地形を一変する程の規模でした。
その名残りが残る炭化木は、矢岳川上流に見られ、噴火活動の大きさを物語る貴重な遺産となっています。

新燃岳火砕流(1716〜1717年)の影響
により炭化したモミの木