―大淀川にはどんな生き物が?―
大淀川と生き物たち<調査のあらまし>

河川や水辺には、たくさんの魚や鳥、昆虫、動物たちがすみ、植物が生きています。
そして、川原や水面は、散歩やスポーツ、釣りなど、人々のいこいの場所となっています。

そんな河川全体の環境を、定期的に継続的に調べていくのが、全国109の1級水系で行われる「河川水辺の国勢調査」です。
「大淀川百科」(第1巻/大淀川と生き物たち)は、その調査結果をベースにつくられています。
河川水辺の国勢調査

河川水辺の国勢調査


1.河川調査
川の瀬と淵、水際のようすや、周辺の変化などを調べます。

2.生物調査
魚介類・底生動物・鳥類・は虫類・両生類・ほ乳類・陸上昆虫の生息状況、植物の生育状況を5年に1回以上調べます。

3.河川空間利用実体調査
高水敷・川原や水面等の河川空間の利用者数、利用の状況を定期的に調べます。

4.河川水辺総括資料作成
1〜3までの調査の結果をとりまとめた資料を作成します。


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