シンポジウム

九州地方整備局では、近年の雨の降り方が局地化・集中化・激甚化していることを踏まえた取り組みについて、九州各地へ広く発信し、企業・個人の防災・減災意識の向上を図る活動を行っております。
今回は、「暮らしのなかで防災を考え、災害の記憶を未来に語り継ぎ、頻発する豪雨へ備える」をテーマに2度の「九州北部豪雨」の経験なども踏まえ、地域防災力の強化・維持に向けた取り組みを啓発・推進するものです。

第3回 防災・減災シンポジウム ~社会・地域・住民で水防災意識を未来に繋いでいくために~

日時:
2018228日(水)
13:3016:30(13:00開場)
参加無料
会場:
久留米シティプラザ 久留米座 
〒830-0031 久留米市六ツ門町8-1
主催:
国土交通省九州地方整備局
共催:
福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、北九州市、福岡市、熊本市、九州経済連合会
後援:
九州河川協力団体連絡会議、西日本新聞社、佐賀新聞社、長崎新聞社、熊本日日新聞社、大分合同新聞社、宮崎日日新聞社、南日本新聞社、日刊建設工業新聞社、日刊建設通信新聞社、九建日報社
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基調講演 13:40~14:30

小池 俊雄 氏

頻発する水災害の背景と地域防災力の向上

水災害・リスクマネジメント国際センター センター長
東京大学名誉教授
社会資本整備審議会 河川分科会 会長

小池 俊雄 氏

 国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、日本学術会議会員。社会資本整備審議会河川分科会会長、日本学術会議の防災関連委員会委員長等を兼任。専門は河川工学、水循環の科学、環境心理学。地球観測データ統融合利用のための「データ統合・解析システム(DIAS)」の開発を主導するとともに、河川流域規模から地球規模の水循環の観測や予測研究を進める傍ら、環境評価や行動に関する心理プロセスの研究を基に河川事業に関わる合意形成の実務に貢献。IPCC2007年ノーベル平和賞受賞貢献感謝状(2007)、中国科学院アインシュタイン教授賞(2009)、2010年日本水大賞国際貢献賞(2010)、水文・水資源学会学術賞(2015)等を受賞。

パネルディスカッション 14:40~16:30

「九州北部豪雨」報告

平成29年7月九州北部豪雨による水害からの教訓 ~中小河川における水・土砂・流木災害リスクにどう立ち向かうか?~

九州大学教授 矢野 真一郎 氏

パネルディスカッション

頻発する水災害への住民・地域・社会全体での備え ~いのちを守る避難行動と地域防災力の向上~

コーディネーター

九州大学名誉教授
小松 利光 氏


パネリスト

丸亀市川西地区自主防災会 会長
岩崎 正朔 氏

朝倉市松末地域コミュニティ協議会 会長
伊藤 睦人 氏

防災士
柳原 志保 氏

飯塚市立鯰田小学校 校長
森山 志織 氏

日田市長
原田 啓介 氏

九州地方整備局 河川部長
竹島 睦

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