1.「九州のすまいビジョン」について
 本格的な少子・高齢化やまちなかの活力の低下等社会構造の変化、また、災害等に対し不安を抱える一方で居住地としての魅力も多い九州の地理的・歴史文化的な特性を踏まえ、重点的に取り組むべき3つの施策の方向を示しました。
〔3つの施策の方向〕         *( )は、事例の掲載ページ
@元気に暮らせるすまいづくり
  ・お年寄りも元気に暮らせるバリアフリーのすまいづくり
(p50;佐賀県)
  ・大工等すまいづくりの担い手の育成、技術の継承
(p54;佐賀県)
  ・九州の魅力を活かした定住、交流促進のための全国に向けた情報発信
(p57;大分県)
A安心して暮らせるすまいづくり
  ・旧漁村集落等の密集住宅市街地や斜面住宅地の改善
(p59;北九州市)
  ・すまいに関する相談・情報提供体制の充実
(p60;福岡県)
Bみんなで一緒にすまいづくり
  ・住民の参画によるすまいづくり活動の支援
(p63;長崎県)
  ・すまいづくりをとりまく様々な関連施策との連携の推進
(p64;宮崎県)
           
 また、九州地方整備局の果たすべき役割として、情報の「プラットホーム」としての役割を位置付け、県・市町村等が抱える共通の課題について議論する場を作ること、先進事例の紹介や専門家の活用を通じて施策の推進をサポートすることなど、施策の実施主体である県・市町村等が活発に活動できる環境づくりを進めるため、情報の集約・発信に積極的に取り組むこととしています。
 なお、それぞれの施策の推進に当たり参考となるよう、九州各地で行われている主な取り組み事例を紹介しています。
 
         
           
             
2.「九州のすまいビジョン」の本文
             
表紙・目次
はじめに〜第1章 九州地方の住まいの状況  (PDF 193KB)
■概要(HTML)■
はじめに
1−1 九州の住宅事情
1−2 公共賃貸住宅の状況
トピックス

       
第2章 地域ブロック別の住まいの状況  (PDF 1.56MB) ■概要(HTML)■
2−1 地域ブロック別の住まいの状況
2−2 福岡・北九州都市圏の住まいの特徴
2−3 その他のブロックの住まいの特徴

       
第3章 九州地方におけるすまいをめぐる主要な課題 (PDF 1.32MB) ■概要(HTML)■
3−1 少子・高齢化
3−2 災害等に対する不安(密集住宅地・災害危険住宅など)
3−3 まちなかの活力の低下
3−4 見直すべき九州の魅力
3−5 激変する住宅需給構造

        
第4章 九州地方における主要な取り組みの方向 ■概要(HTML)■
4−1 元気に暮らせるすまいづくり  (PDF 721KB)
4−2 安心して暮らせるすまいづくり 
(PDF 462KB)
4−3 みんなで一緒に住まいづくり  
(PDF 108KB)
           
           
3.九州地方整備局建政部の今後の取り組み
 情報の「プラットホーム」としての役割を果たすため、情報の収集・発信機能の強化を図るとともに、継続的に九州のすまいづくりについて、関係者から意見を聞く場を設けます。また、九州のすまいの専門家のネットワークづくりを進めます。
           
            
             
               
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