スポット - 五ヶ瀬01
ここは見通しが良く鉄道の絶景スポットです。
五ヶ瀬川沿いに続く畳堤散策路を歩きながら、落ち着いて鉄道観賞することができます。
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毎年秋に実施される畳堤かわまち灯り。市民、観光客に延岡の夜のひとときに町と川を美しいと感じ楽しんでもらえたら、と平成25年より始まりました。畳堤にロウソクの灯りを灯し、幻想的な風景に先人の知恵を感じることが出来ます。
左手には五ヶ瀬川、右手には大瀬川と、2つの川に挟まれた公園です。公園にはブランコなどの子ども用遊具やトイレがあり、静かで落ち着いた空間になっています。また、川を埋め立てて現在の須崎町を開拓した間野寅次郎の銅像がシンボルになっています。
「畳堤」とは、大正から昭和にかけて造られたもので、高さ60cmの橋の高欄に似たコンクリート製の枠で上から見ると幅7cmの隙間があり、コンクリート製の枠に畳をはめこみ、越水を防ぐ努力をしていたものです。全国でも珍しい治水施設であり、住民自らが防災活動を行ってきた証ともいえる施設であり、現在では、地域の防災意識向上のシンボルとなっています。
過去から度重なる水害被害の防止を願った水神様が各所に奉られ、毎年5月には「水と緑を守る祭典」で水神まつりが行われるなど、現在でも地域に根付いた施設として大切にされています。