1.河川の総合的な保全と利用に関する基本方針  
  (1)流域及び河川の概要  

○河川水の利用について

 河川水の利用については、農業用水として約15,000haに及ぶ耕地のかんがいに利用され、また、大正9年に建設された軸丸(じくまる)発電所を始めとする10箇所の水力発電所により総最大出力41,830kwの電力供給が行われ、さらに工業用水として大分臨海工業地帯等に、また、水道用水として大分市、竹田市等に供給が行われている。

農業用水を送水する水管橋(大分市)
下流域一帯の農業用水の大部分を取水している大野川中流域の川辺ダム(三重町)
大分県営の水力発電所(犬飼町)
大分市の上水道及び工業用水の取水地点(大分市)

 

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