平成16年台風23号及び平成17年台風14号により、番匠川水系では2ヶ年連続で大きな出水が発生しました。特に一昨年度の出水では、流域平均雨量が約700mmと記録的な大雨となり、支川久留須川では計画高水位を超え、基準地点の番匠橋においても計画高水位にあと9cmとなる既往最高水位を観測し、番匠川流域で浸水被害が発生したことは記憶に新しいところです。
そこで今回、梅雨や台風期を前に番匠川に関する諸情報について水防関係機関へ迅速かつ正確に提供するため、下記のとおり情報伝達訓練を実施すると共に、問題点等を分析し今年度の出水に備えるものです。
H19洪水対応演習シナリオ(PDF形式)
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