〜工事の約3割は、価格以外の要素(技術評価)で落札業者が決定〜
国土交通省九州地方整備局佐伯河川国道事務所では、公共工事の発注の「競争性・透明性の向上」、「品質の確保」、「不正行為の防止」を柱とした入札・契約制度改革に取り組んでいます。
「競争性・透明性の向上」のため、一定の資格要件を満たせば誰でも入札に参加できる一般競争入札を導入し、平成18年6月以降、ほとんどの土木工事を一般競争入札で実施しました。
一方、一般競争入札では、極端な低価格での受注による品質の低下が懸念されるため、価格以外に技術的能力や技術提案などの要素を加え総合的に評価して落札者を決定する「総合評価落札方式」により「品質の確保」を行っています。平成18年度では、当事務所の発注工事の約28%が最も安価な価格を提示したものを逆転し落札者が決定しています。
今後も一層の取り組みを進め、公共事業の「競争性・透明性の向上」、「品質の確保」、「不正行為の防止」に努めていきます。
総合評価の実施状況・参考資料
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