川内市街部改修事業

川内市街部改修事業タイトル

川内市街部改修事業とは?

川内川流域の最大都市である薩摩川内市は、昭和40年代の洪水により甚大な被害を被りました。昭和57年度からは「第一次整備」として河道掘削を実施し、平成5年度からは「第二次整備」として、中郷地区、瀬口地区、天辰Ⅰ地区にて、薩摩川内市のまちづくり(土地区画整理事業)と一体となり引堤(ひきてい)事業を実施しています。

平成22年度より大小路地区の引堤事業(L=約1,500m)における用地調査を実施。平成23年度から事業に必要な用地取得に着手しており、市の都市計画道路「中郷・五代線」と 一体となった整備を行って、薩摩川内市街部の治水安全度の向上をめざします。

大小路地区の引堤事業

引堤とは?

大小路(おおしょうじ)地区引堤とは?

引堤事業の流れ

イメージふくらむ大型模型を展示中

引堤事業の流れ

薩摩川内市中央公民館の階段踊り場では、川内市街部改修事業の完成イメージ模型を展示中です。まちの姿を大きく変えることになるこの事業は、より安全でより親しみやすい水辺空間を新たに生む出す機会でもあります。1人でも多くの皆さんに模型を見て頂き、事業への理解を深めて頂くことを願っています。

一部では工事に着手

引堤事業の流れ

川内川河川事務所では、平成20年度より、大小路地区の一部で引堤の工事に着手しています。薩摩川内市街部でも交通量が多い「天大橋」を渡ると、これまで有った堤防に沿って、新しい堤防が 姿を現しつつあるのを間近に見ることができるでしょう。

薩摩川内市街部にお住まいの方々にとって、大小路地区引堤は、とても身近な治水事業の一つなのです。

"せんで川夢見る会"

大小路地区引堤に伴う河川空間整備を話し合う検討会が、平成26年9月に薩摩川内市可愛地区コミュニティセンターで開催され、地域住民の皆さんと川内川河川事務所及び薩摩川内市の担当者が 河川敷の活用について、意見交換を行いました。

グループに分かれてワークショップ形式でアイディアを出し合い、新しい水辺空間の姿を具体化していきました。検討会は、「せんで川夢見る会」と命名され、今後も協議を継続していくことになりました。

検討会 検討会 検討会

河川敷の活用例

川内市街部改修事業に関するお問い合わせ窓口

国土交通省 九州地方整備局 川内川河川事務所 流域治水課

所在地
〒895-0075 薩摩川内市東大小路町20番2号

TEL
0996-22-3359

FAX
0996-25-0862

E-mail
qsr-sendai@ki.mlit.go.jp