学術の伝来（12）
日本の伝統音楽をモダンに世界へ発信
「ＤＲＵＭ ＴＡＯ」は、圧倒的な音表現を持つ「和太鼓」、美しい旋律の篠笛・三味線・箏などを、高度なテクニックで表現する日本のエンターテイメント集団である。公演地は世界２６カ国にのぼり、５００都市・世界観客動員８００万人に迫る。１９９３（平成５）年に結成され、１９９５（平成７）年より、「阿蘇くじゅう国立公園」内の大分県竹田市久住町「ＴＡＯの里」を本拠地として活動している。これらの活動により、政府から「第６観光庁長官表彰」受賞をし、２０１７（平成２９）年には「地方自治法施７０周年記念総務大臣表彰」を受けている。
主な施設
TAOの丘、TAOの里
TAOの里は「DRUM TAO」の本拠地であり、毎年8月に約3週間、「TAOの夏フェス」が開催され、多くの来訪者で賑わう。
TAOの丘は、2015（平成27）年に設立された「一般財団法人 ＴＡＯ文化振興財団」による、「TAO芸術村＆学院構想」の予定地となっており、2020年春の設立を目指している。
所在地：大分県竹田市久住町白丹3812-1
ＴＥＬ：0974-63-1133 (一般財団法人 TAO文化振興財団)
ホームページ：TAOの丘
http://tao-artvillage.com/access.html
交通：JR大分駅～JR豊後竹田駅(80分)
JR熊本駅～JR豊後竹田駅(110分)
※TAOの里、TAOの丘へは公共交通機関はありません。
空港、もしくは最寄りの駅よりレンタカー等ご利用下さい。
九州横断自動車道長崎大分線 玖珠ICから約７０分