緑川の概要

熊本県上益城郡山都町、九州背陵山系の一つ三方山に源(みなもと)を発する緑川は九州有数の大河川。
緑仙峡、鵜の子滝などの景勝地やかつて肥後の石工たちによって築かれた多くの石橋などが点在する緑深い山あいを下り、やがて御船川などの流れを合わせて、熊本平野へと至ります。
清正公による轡塘(くつわとも)、鵜の瀬堰などの特色ある治水・利水施設が残るこの流域一帯は、豊かな実りをもたらす田園地帯であり、たび重なる大水害で、昔から甚大な被害を受けてきた地域でもありました。
さらに、熊本市街地を貫流した緑川は、76kmの長い旅を終えて、有明海へと注ぎます。

緑川の上空からの様子(画像をクリックすると、大きくご覧いただけます。)

熊本河川国道事務所のホームページでは、「緑川の概要、歴史、航空写真」がご覧いただけます。

緑川の過去の水害

緑川は、これまでに何度も大きな水害を起こしてきました。緑川ダムでは洪水調節を行うことで、水害による被害の軽減に努めています。

緑川の主な水害写真 (画像をクリックすると、大きくご覧いただけます。)

熊本河川国道事務所のホームページでは、「緑川の特性、過去の水害、現状」がご覧いただけます。

緑川水系河川整備計画

現在、緑川水系河川整備基本方針(以下:基本方針)及び河川整備計画(以下:整備計画)の策定に向け取り組んでいます。