今年度より、調査・検討に本格的に着手している川辺川における流水型ダムについて、環境影響評価法に基づく計画段階環境配慮書に相当する「川辺川の流水型ダムに関する環境配慮レポート」を作成しましたので、公表します。
「命と環境を両立したダム」との熊本県知事からの要望なども踏まえ、「球磨川水系流域治水プロジェクト」に位置づけられた川辺川における流水型ダムについて、環境影響評価法に基づくものと同等の環境影響検討を実施することとしています。(令和3年5月21日記者発表:https://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo05_hh_000129.html)
本レポートは、環境影響評価法の計画段階環境配慮書に相当するものであり、その作成にあたっては、関係法令に準拠し、計画段階配慮事項の設定等を行い、「流水型ダム環境保全対策検討委員会」での議論を経てとりまとめ、3 月2 5 日より公表を行います。( 委員会HP :http://www.qsr.mlit.go.jp/kawabe/kankyou2/kankyou2.html)
また、法令上、努力規定となっている本レポートに対する一般意見聴取を行います。意見聴取にあたっては、環境の保全の見地から意見のある方は、書面により意見を提出することができます。
○縦 覧 期 間:令和4年3月25日(金)から令和4年4月28日(木)まで
○意見書提出期間:令和4年3月25日(金)から令和4年5月13日(金)まで
※ 詳細は、添付の資料1、資料2、資料3をご覧ください。
川辺川の流水型ダムに関する環境配慮レポート(要約書)【PDF】
川辺川の流水型ダムに関する環境配慮レポート(1/2)【PDF】
川辺川の流水型ダムに関する環境配慮レポート(2/2)【PDF】
国土交通省 九州地方整備局 河川部
河川計画課長 山上(やまがみ)直人
直通:092-476-3523
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