鶴田ダム

インフラツーリズムInfrastructure tourism

インフラツーリズムとは

ダム、橋、港、歴史的な施設等、インフラ施設を見学・体験する観光資源として活用した旅行のことをインフラツーリズムと言います。

全国各地のインフラツーリズムを実施しているインフラ施設について詳しく知りたい方は、『インフラツーリズムポータルサイト』をご覧ください。

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インフラツーリズムポータルサイト-国土交通省総合政策局(外部サイト)

鶴田ダムでは、令和元年7月に国土交通省の施策であるインフラツーリズム魅力倍増プロジェクトのモデル地区に登録がなされ、ダム堤体内を含む見学ツアーを開催するなどインフラツーリズムを推進しています。

大鶴湖(鶴田ダム湖)インフラツーリズム関係者会議

鶴田ダムのほか、大鶴湖が有する曽木発電所や曽木の滝等の周辺の社会科見学地や観光地を最大限に活用したインフラツーリズムの推進に向けて、 「大鶴湖(鶴田ダム湖)インフラツーリズム関係者会議」を設立し、関係者が連携した取組みを行っています。

鶴田ダムでは本会議での合意を経て、令和5年10月11日に、「都市・地域再生等利用区域」の指定(河川空間のオープン化と称する)を受け、民間事業者等による鶴田ダムを活用したインフラツーリズム等の運営が可能となりました。

さつま町管理のゆうゆう館事業(指定管理者:NPO 法人 ひっ翔べ!奥さつま探険隊)にてダム見学の有料化を図り、インフラツーリ ズム等による地域振興の推進、案内ガイドによる地域の方々の活躍の場の創出が持続的に図れるように体制構築を行いました。その結果として、第二・第四日曜日の休日におけるダム見学を開始しています。

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「都市・地域再生等利用区域」の指定(河川空間のオープン化)とは

河川敷地の占用は、原則として公的主体に限られており、営業活動を行うことはできません。

しかし、「河川空間を積極的に活用したい」という要望の高まりを受け、平成23年に規則が緩和され、地域の合意を得たうえで、民間事業者による営利活動等の利用が可能となったものです。