平成28年熊本地震とその後の降雨による崩壊の拡大等を踏まえ、100年超過確率規模の降雨が発生した際に土石流の発生する可能性が高い渓流において、集中的な対策施設の整備を行い、集落等への直接的な被害を防止・軽減するとともに、下流河川に流出する土砂量を低減し、土砂洪水氾濫による被害を軽減することを目的として、砂防堰堤などの施設整備を推進し、地域の安全性の向上を図る砂防事業を実施しています。 |
砂防堰堤の整備例 |
※防災・減災、国土強靭化のための5年か加速化対策
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現在、阿蘇砂防事務所管内においては、平成30年度から阿蘇山直轄砂防事業に着手しており、全体事業費約256億円で、阿蘇力ルデラ内において、砂防堰提等の整備を推進しています。
令和3年度は阿蘇力ルデラ内の16箇所で、土砂災害から命と暮らしを守る砂防堰提の整備を実施中です。
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