過去の災害

阿蘇地域の概要 (厳しい自然環境)

 阿蘇カルデラは斜面傾斜30度以上の切り立った内壁に囲まれている。カルデラ内の中央火口丘群も急傾斜となっている。
 阿蘇山観測所の平均年降水量は約3,200mmで、全国平均の2倍に達し梅雨の豪雨での災害が顕著。

 

阿蘇地域での主な災害

 阿蘇地域では、昭和28年、平成2年、平成24年に土砂災害で甚大な被害が発生。特に、火山噴火後は豪雨時に火山灰が流出し、土砂災害や洪水氾濫被害が拡大する傾向がある。
 阿蘇中岳では活発な火山活動が続いており、平成28年には爆発的噴火が発生し、阿蘇市を始め広域で降灰が確認された。

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