国道221号パイパスが開通し、前田橋が新設されたことにより、この割付橋はその役目は終わったとして利用が停止された。しかし、前田橋の交通量が増え、児童・生徒の通学に危険だということでその利用が再開された歴史を持つ。その際、老朽化していた橋は左岸分の半分が人一人通れるだけの鉄骨財の継ぎ足しに変った。しかしその再利用も、割付地区の人口の減少により、車の交通量も余裕を生み、とりわけ児童・生徒の減少が大きく、前田橋の通学時の危険も減ったということで、再度割付橋の利用は停止され、橋の中央と左岸の渡り口が金網や鉄柵で閉鎖され今に至っている。
ところで橋名は地区名から採られているが、割付は割り付け(=割り振り)から来ている。武士の集落であった頃、住む所が割り振られていたことに由来している。 |