河川管理
河川管理の仕事
川の365日を見守っています。
河川管理とは、河川が私たちにとって常に快適で安全な状態を保つことです。
生き物や人にとってよりよい環境を守り、水害を未然に防ぐための施設や対策、水と緑のオープンスペースの整備や利活用などあらゆる取り組みを担っています。

五ヶ瀬川の河川管理施設
五ヶ瀬川の堤防整備にともない樋門・樋管や水門等の整備も行われてきました。また、出水時にはこれらの操作を行って水害を防いでいます。

流水管理

水質事故対策状況
廃棄物の不法投棄や水質事故対策
自治体や住民団体、関係機関の連携により、ゴミの不法投棄対策を行っています。また油等の流入による水質汚濁の緊急時対策も関係機関と連携し、実施しています。

渇水時の水利用の調整
渇水による水不足は、暮らしや農業・工業・水産業に大きなダメージを与えます。このような時、自治体、関係機関などの利用者が相互に協力し取水量の調節を図ります。
低水流量の監視
環境や生態系を守るために安定した川の流れを保つことが大切です。そのため常に、流れている水の量を測定し、必要に応じて掘削などによりコントロールし、安定した水量を保ちます。
施設の維持管理

大型遠隔操縦式草刈機の導入により、作業のコスト縮減にも努めています。
河川管理施設の治水機能を維持するための対策
河川維持修繕
堤防や護岸が壊れたり水門が錆びたりすると、十分にその機能を果たさなくなります。老朽化した施設は点検や修繕により維持しています。
河川工作物関連応急対策事業
治水機能が劣っている施設には応急的に補修・改善を行っています。
堤防点検・河川巡視
大型遠隔操縦式草刈機の導入により、作業のコスト縮減にも努めています。雑草が生い茂る堤防は、ひび割れや陥没箇所があっても発見しにくく大変危険です。このため、年に数回は除草作業を行い点検・巡視しています。
許認可

●第24条 土地の占用の許可
●第25条 土石などの採取の許可
●第26条 工作物の新築などの許可
●第27条 土地の掘削などの許可
●第25条 土石などの採取の許可
●第26条 工作物の新築などの許可
●第27条 土地の掘削などの許可
川は人と自然が交流するみんなの公共財産です。散歩や釣りなど、他の人に迷惑をかけない一般的な使用では、誰でも自由に利用できます。工作物(橋・ガス管等)の設置など排他的独占的に河川空間を使用する場合は河川法に基づく許可が必要です。
許認可に関するお問い合わせ
国土交通省 九州地方整備局 延岡河川国道事務所 延岡出張所
〒882-0034 延岡市昭和町3丁目1930 TEL.0982-21-2955