畳堤プロジェクト
目的
畳堤の存在する区間の堤防は、昭和初期までに造られた特殊堤防で、老朽化が著しく補強の必要がありました。また、この区間は、畳堤もあり水防活動もできない状況でした。
今回その改修とあわせて、全国に3例しか残っていない先人の豊かな発想に基づく防災施設の畳堤を移設し今後防災意識の啓発と、「水郷のべおか」の歴史・文化の継承のため、日々の河川巡視や水防活動時の通路を確保し、防災教育や畳堤の観光に利用できるように、地域と連携して畳堤周辺の整備を行っていく取り組みです。
概要

-
堤防の前面を景観に配慮した石積みで補強する。
- 水防活動や日々の河川巡視に必要な管理用の通路幅3.0mを確保する。
- 歴史的遺産である畳堤を移設して保存する。
- 利用者の安全を確保するために、転落防止用の柵を設置する。


『畳堤プロジェクト』構成メンバー名簿
大学 教授 |
五ヶ瀬川の畳堤を守る会 |
延岡市区長連絡協議会 |
一般社団法人延岡観光協会 |
区長 |
延岡市 |
国土交通省 |
施工業者 |