遠賀川河川事務所

〒822-0013 福岡県直方市溝堀1丁目1−1
TEL0949-22-1830

洪水と改修の歴史

遠賀川における、明治以前の資料に残る一番古い洪水は、元和6年(1620年)「遠賀川洪水(水巻町)」とあります。さらに、元和6 年から明治22 年(1889 年)にまでの270 年の間に、約70回
の洪水の記録があります。
明治以降においても度々洪水が発生し、特に明治22年7月、明治38年7月、昭和10年6月、昭和16年6月と大洪水が頻発しました。そして、昭和28年6月には、流域内の死傷者231人(死者20人)、
浸水家屋数38,791 戸に達するという、大水害が発生しました。
近年においても、平成15年7月、飯塚・穂波地区を襲った大雨により、同地区は大きな被害に見舞われました。
また、平成21年7月と平成22年7月には、平成15年7月の出水と同規模の出水が2ヶ年連続して発生し、平成22年7月出水では、日の出橋・勘六橋(遠賀川)・石園水位観測所にて既往最高水位を記録しました。

明治時代に発生した主な洪水昭和に発生した主な洪水平成に発生した主な洪水
このページの先頭へ
Copyright (C) 国土交通省 九州地方整備局 All Rights Reserved.