山田堰(朝倉町) |
筑後川は流域の人たちの生活と深く結びついています。水の利用も古くから行われ、筑後川から水を引くために堰や用水路など多くの利水施設がつくられました。下流部では、クリークが発達し、満潮時に逆流してきた海水で川の表層に押し上げられた淡水(河川水)をくみあげて耕地に水を供給するアオ取水(※P11参照)が行われ、豊かな穀倉地帯を形成。流域の人々に多くの恵みをもたらしてきました。
人工的につくられた水路、クリーク(諸富町) |
山田堰からの水を導く堀川用水(朝倉町) |
クリークから水をくみ上げていた足踏み水車 |