内水排除に活躍する排水ポンプ場
筑後川水系は全国に先駆けて昭和20年代から内水被害対策として排水ポンプ場を整備してきました。当初整備されてから半世紀を経て老朽化が進んでいる施設も数多くあります。老朽化した施設については、排水機の更新等を行い機能の高度化を行っています(特定構造物改築事業)。
また、緊急的に排水を行う排水ポンプ車も常備しています。今後も流域の暮らしを守るため、適切な維持管理に努めていきます。
内水被害とは
内水被害とは降った雨が水路を通じて川に排水されない為に、浸水被害が発生することをいいます。近年の変化としては、
ことが挙げられ、この条件下で
場合に排水不良が発生して、内水被害と呼ばれる浸水被害が発生します。
都市化等による土地利用の変化等に伴い、支川では排水不良による浸水被害が
発生しています。