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下筌・松原ダム建設のきっかけ

松原・下筌ダム建設のきっかけは、昭和28年6月25日、集中豪雨に見舞われた筑後川流域一帯の大洪水でした。被災者は170万人。980人もの人が命を落としました。
国は早急な治水対策にのり出し、その一環として、治水目的のほかに発電をも含めた多目的ダムを、支流である大山川に建設することになったのです。そして、その計画は下筌ダムと松原ダムの二つからなっていました。水没するのは、熊本、大分の5つの町と村、483世帯が移転を迫られました。
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