巨瀬川流域治水推進会議
巨瀬川流域では、令和5年7月出水での被害を受け、流域のあらゆる関係者が協働しながら流域全体の水害や土砂災害等に対して再度災害を防止し、強靭かつレジリエンスな地域づくりに向かうための方策について関係者で議論するため、「巨瀬川流域治水推進会議」を設立しました。令和5年8月の設立以降、「筑後川水系巨瀬川流域緊急治水対策プロジェクト」及び「巨瀬川流域治水プロジェクト」を策定し、流域治水対策を推進しています。
これまで開催した巨瀬川流域治水推進会議の内容等を掲載しています。
筑後川水系巨瀬川流域治水プロジェクト
将来の気候変動に伴う豪雨災害の頻発化・激甚化に対応するため、令和6年2月に巨瀬川流域における中長期の対策を取りまとめました。
筑後川水系巨瀬川流域緊急治水対策プロジェクト
令和5年7月豪雨により甚大な被害が発生した巨瀬川流域において、強靭な地域づくりを目指すために緊急的に取り組む対策をまとめています。筑後川水系巨瀬川流域緊急治水対策プロジェクトは令和5年12月に実施計画を策定し、令和6年4月に県管理区間の対策として2箇所の調節池を追加しました。
※流域治水プロジェクトと緊急治水対策プロジェクトの違いは、こちら
巨瀬川流域治水推進会議全体で取り組むプロジェクトの進捗状況(各年)を掲載しています。
巨瀬川(国管理区間)の工事進捗状況を掲載しています。
特定都市河川浸水被害対策法を活用した流域治水の推進に向けて
筑後川河川事務所では、筑後川の支川である巨瀬川の流域について「特定都市河川浸水被害対策法」
に基づき、「特定都市河川」及び「特定都市河川流域」の指定を予定しています。
「特定都市河川指定」により、「流域治水」を推進し「水害につよく、安心・安全な町」を目指します。