よくある質問Q&A

河川について

Q. 1級河川とはどんな川のことですか?

 河川は,河川法という法律で管理されています。川は何本もの支川が集まり一本になりますが,集まる全部の川をまとめて「水系」と言います。

一級水系とは、国土交通大臣が国土保全上または国民経済上特に重要として指定した水系で、全国で109水系が指定されています。一級水系に属する河川は原則として『一級河川』に指定され、国土交通大臣が管理しています。(これを大臣指定区間といいます。)
一級河川のうち、一部の区間については、都道府県知事に管理を委任しています。

Q. 国の河川事務所は、どういう仕事をしているのですか?

 国土交通省の出先機関である河川事務所では、一級河川のうち、大臣指定区間(政令で定められた国が管理する区間)にされている河川の改修工事や維持管理を行っています。

Q. 遊水池って何ですか?

洪水時に河川の水を流し一時的に貯水し、民家などへの浸水を防ぐものです。

筑後川・矢部川について

Q. なぜ筑後川というんですか?

当HPに名前の由来を掲載しています。

Q. 筑後川の源流はどこですか?

熊本県阿蘇郡瀬の本高原とされています。

Q. なぜ矢部川というんですか?

源流域が福岡県矢部村であることから、矢部川と呼ばれるようになったと言われています。

Q. 矢部川の源流はどこですか?

福岡、大分、熊本の3県にまたがる三国山(標高994m)とされています。

Q. 筑後川・矢部川にはどんな生物が住んでるの?

当HP「学ぶ・調べる」→「川の生物」をごらんください。

川の利活用について

Q. 河川敷で無人航空機(ドローン)を飛ばすためには手続きが必要ですか?

a一般の河川敷では河川管理者への特段の手続きは必要ありませんが、河川敷にある公園や広場等は地元自治体が管理していますので、管理者に確認をお願い致します。 なお、無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の飛行については、平成27(2015)年に航空法が改正され基本的な「無人航空機の飛行ルール」が定められたことから、河川敷の無人航空機の飛行についても本法が適用されます。 航空法では、(1)無人航空機の飛行の許可が必要となる空域、(2)承認が必要となる飛行の方法等が定められておりますので、無人航空機の飛行にあたっては、航空法に基づく飛行ルールを確認の上、同法令に基づいた利用をお願いします。 航空法の詳細につきましては、航空局HPを参照して下さい。

また、ある特定の使用(ここでは無人航空機を飛行させる)において河川敷を、排他的・継続的に河川敷を使用することは、河川法で規制されています。

【注意点】  河川敷での無人航空機の利用については、近隣住民や他の河川利用者から、騒音や危険な飛行などについて苦情が寄せられることもあります。利用の仕方や利用時間等にご配慮ください。

Q. 河川敷への通路について、「車止め」を外して欲しい(or設置して欲しい)

a筑後川河川事務所では、現在、地域の方々が河川に親しんで頂けることを目標に河川整備を進めておりますが、河川敷へ降りる道に「車止め」を設置することは、不法投棄の防止に効果がある反面、水辺へのアクセスを制限してしまいます。以前に比べれば、当該箇所のポイ捨てや不法投棄はかなり減少しておりますので、今後さらにゴミが減れば、車止めを外す予定です。

Q. 川原で花火・バーベキューをしたいのですが?

河川敷地の利用については、近くの出張所まで連絡をお願いします。

(花火やバーベキューの後は、きれいに片づけをお願いします。)

Q. 川でブラックバス(ブルーギル)を釣りました。放流したらいけないのでしょうか?

ブラックバス(ブルーギル)は外来生物法で特定外来生物に指定されています。

この特定外来生物に指定されたものは、飼育、栽培、保管、運搬することの他輸入することが原則禁止されています。また、野外へ放つ、植える及びまくことが禁止されるなど様々な行為が規制されています。
釣ったブラックバス(ブルーギル)を生きたまま持ち帰ることは禁止(運搬することに該当)されていますので、その場で締めた上で持ち帰るか、その場でリリースして下さい。

【お願い】釣ったその場で放す行為(キャッチ&リリース)は外来生物法では規制されていませんが、在来種の保護のため出来るだけリリースしないようにご協力お願いします。

Q. 堤防の草を刈っていますが、刈り取った草はどのようにしているのですか。

刈り取った草は、大半を河川敷きで焼却処分していましたが、周辺環境への影響を考えて、刈草の有効利用を推進しており、刈草を梱包し、地域の方々に配布しています。詳しくは当HP、「知る」→「刈草リサイクル」をご覧下さい。

Q. 刈草の梱包が欲しいのですが、どこで受付しているの?

堤防の除草時に随時募集しています。募集時期は、各出張所に直接お問い合わせください。

詳しくは当HP、「知る」→「刈草リサイクル」をご覧下さい。

刈草リサイクル

Q. 河川敷でゴルフ練習している人がいるので、やめさせて欲しい。

a河川敷でのゴルフ練習につきましては、河川巡視などの際に発見次第、適宜注意指導をしておりますが、今後も他者への危険性を指摘し、ルールを守るよう地道に訴えていく所存です。迷惑防止条例など、法的な整備が必要な分野ですが、悪質な場合には警察とも連携し、河川敷での事故防止に努めて参ります。今後とも河川行政へのご協力、宜しくお願い致します。

防災について

Q. 自分の住んでいる地域で災害が起きたらどこに避難するの?

避難場所の情報は、近くの公民館や学校等、市町村毎に決められていますので、お住まいの市町村の担当窓口へお問い合わせください。一部の市町村では、洪水時の浸水の深さや避難場所を示したハザードマップを作成し、公表しています。公表しているバザードマップは、当HPにも掲載していますので、ごらんください。

Q. 防災に役立つ情報を教えて下さい。

当HPに「防災の知識」というページを設けておりますので、ご覧ください。 

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