ほんみょうがわ
本明川<ほんみょうがわ>は、その源<みなもと>を長崎県<ながさきけん>五家原岳<ごかはらだけ>に発し、急峻<きゅうしゅん>な山麓<さんろく>を南下した後、諫早平野<いさはやへいや>を貫流<かんりゅう>し、支川を合わせて有明海<ありあけかい>に注ぐ、一級河川<いっきゅうかせん>です。昔は大川と称されていたようですが、諫早日新記享和<きょうわ>3年(1803年)の記録には「本明川一件の儀以来本明川と相極候段御役方<あいきょくそうろうだんおやくほう>より相達され候」とあり、この後本明川と呼ばれるようになったようです。
幹川流路延長 | 28km |
---|---|
流域面積 | 249km² |
流域内人口 | 約89,000人 |