きもつきがわ
肝属川<きもつきがわ>は、その源を大隅半島<おおすみはんとう>のほぼ中央の高隈山脈御岳<たかくまさんみゃくおんたけ>に発し、鹿屋市<かやのし>などを経て志布志湾<しぶしわん>へ注ぐ一級河川です。流域は台風の常襲地帯であり、流域の70%が水に対して脆弱な性質を持つシラスに覆われており、堤防もほとんどがシラスによって作られています。肝属川の由来は肝属郡の名をとって名づけられました。全国109ある一級河川の中では最南端を流れています。
幹川流路延長 | 34km |
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流域面積 | 485km² |
流域内人口 | 約116,000人 |