川の流れを常に監視し、水量不足の時にはダムや堰などを適切に操作することで、川が正常な流水機能を保つように管理します。


川の水は、水道水の他にも農業、工業、水産業、発電、水運など様々な用途に使われています。そのため、渇水時などは利用者相互の調整も必要になります。こうした調整が円滑に行なわれるよう情報の提供や斡旋・調停などを行います。



水質監視装置や水質検査などを通して水質を継続的にチェックしてその結果を公表します。異常が発生したらただちに対応策を講じて、事故の拡大を防ぎます。また、水質保全や河川愛護への幅広いPR活動も行います。

河川水の汚濁事故を引き起こす不法投棄や産業廃油の流出などに対し、自治体・関係機関・環境市民団体などと緊密に連携して防止に努める一方、緊急時の対策にも取り組みます。



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