治水−現状と課題
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平成5年の出水でも危険水位(計画高水位)を越えている箇所があります。
(流下能力不足)

 
堤防整備率は、96%と進んでいますが、流下能力(洪水を安全に流すための河川の能力=断面積)が不足している箇所があります。
戦後最大の流量を記録した平成5年9月の大雨では、大野川本川及び支川乙津川で危険水位を越えました。この時、昭和18年の洪水で破堤した箇所でも危険水位を超え、非常に危険な状態でした。
 
昭和18年の洪水で破堤したところに、平成5年の出水でも危険水位を越える大洪水が押し寄せました。
 
危険水位を越えた箇所がある区間
 
 
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国土交通省 九州地方整備局
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